ラベルが必要ではないケース

データの集合を表示する場合、手っ取り早いのはJSONフォーマットのように

名前: 山田太郎
役職: 営業

のようなキーバリュー形式にすれば実装は楽かもしれませんが、それではユーザーの関心に見合った設計とは言えません。

装飾しないほうが強調される例-良くない例

ユーザーが何のデータなのか、その目的をもってこの画面を見ているかもしれません。
それが

  • ユーザーのデータなのか?
  • 商品のデータなのか?
  • 株価のデータなのか?

もしかしたら、わざわざラベルを表示する理由はないかもしれません。 なぜならユーザーは目的を理解し、関心を持ってここに来ているわけだから。

装飾しないほうが強調される例-良い例

例えば名前の下に「クリエイティブディレクター」と書いてあれば、それを肩書きや役職として理解することができ、ラベルは必要ありません。
ターゲットにもよりますが、多くの人はメールアドレスと電話番号は見分けることができます。

ただし、 メールアドレスとホームページアドレスが並んで表示されるケース など紛らわしさを感じたら、アイコン、最終手段でラベルテキストが必要かもしれないです。
柔軟な対応はその都度必要です。