複数のアクション

例えば記事に写真などをアップロードする際、「投稿」「下書き保存」「キャンセル」といった複数のアクションを行うことがあります。

罠に陥りがちなのは、アクションの重要度を複雑にランク付けしてしまうことです。例えば一次を「投稿」、二次を「下書き保存」、三次を「キャンセル」といった階層にランク付けすると、どうなるか。アクションするボタンに色分け をほどこしてしまいがちです。 これはとてもマズいです。

装飾しないほうが強調される例-良くない例

色分けで不安を与えるケース

色について間違いやすいケースを主に挙げると

  • 成功 を意味する緑色は、 実行 という意味とイコールではない
  • 注意喚起や警告 を促す赤色は キャンセル という意味とイコールではない

この場合、色分けしても一瞬ではその機能を理解することは困難です。 ボタン内のラベルを読んで理解したとしても、同じボタンが並んでいるだけで多少不安な気持ちになるでしょう。

形状による差別化

これだけ複数のアクションがある場合、まず見た目に違いを与え、一瞬でもそのアクションの性質に見分けがつけられるよう配慮しましょう。
ボタンの形状で主要なアクションを想起させます。
今回の例では塗りのあるボタンを「投稿」、スケルトンボタンを「下書き保存」とします。

ネガティブなアクション

ネガティブなアクション、つまり「キャンセル」をテキストリンクにしてみましょう。
一瞬で最も重要なアクションが「投稿」だとわかります。 装飾しないほうが強調される例-良くない例